年に一度の交通安全セミナー
総務の正木です。
年に一度の交通安全セミナーの開催が2月24日(祝)に開催されました。
今回のテーマは「原点に帰る」
今回はデイクリエイトの上西先生が第一部、一宮市の支援学校の先生でもある、則武先生が第2部の2部構成で行われました。
弊社社員とオブザーブ合わせて120名の大きなセミナーとなりました。
コロナウイルスが心配されるニュースが流れる中、たくさんの方の参加に感謝です。
第一部
デイクリエイトの上西先生は8年前から弊社のセミナーを行っていただいております。
ドライブレコーダーの事故映像から、なぜこの事故は起こったのか。
人は見ているようで見ていない。などのお話をしていただきました。
安全のABC(当たり前のことを、馬鹿にしないで、ちゃんとする)は当社の安全標語にも使われています。浸透していますね。
3つの当たり前
①交通ルールを守る
②違和感を感じたらブレーキ
③前を見る
ドラレコ映像は思わず「うわ!」と声が出てしまいます。実際の事故映像はインパクトがありますね。
スマホを一瞬見ただけの事故など、たくさんも学びになりました。
第2部
則武先生の講演。先生は「ポケモンGO」を見ながら運転をして、息子さんが事故(事件)の被害者となられた方です。
第一部はスマホを見て事故を起こした加害者の映像(加害者側)とするならば、第二部はその事故映像のあと、被害者の方や家族はどんな思いになるのかを語っていただく講演となりました。
赤裸々に話される先生の言葉は重く、会場は静まり返りました。
先生にとってこの事件はまだ終わっていません。永遠に終わることはないと思います。
ハンドルを握る人は車が動いた時点で、人の命を簡単に奪ってしまう凶器になりうるのだということを肝に銘じて、第一部で学んだ上西先生の3つの当たり前を守る必要があります。
今回お二人の先生の講義を聞いた皆さんが、それぞれ感じたことがあると思います。
加害者にも被害者にもならないよう、私たちは責任をもってプロの物流会社の一員としての責任を果たします。
みなさまありがとうございました。